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脇本陣の宿粂屋では、新型コロナウィルス感染症予防対策として「長野県の新型コロナウィルス感染症対応ガイドブック(宿泊施設用)」に基づき、館内清掃、消毒、3密を避け予防対策を徹底します。 世界的な回復を切に望みますが、感染拡大地域からの移動は何卒お控えください。 ■厚生労働省のコロナウイルス感染症につい…
平素より粂屋をご利用いただきまして誠に有難うございます。 新型コロナウイルス感染症の予防対策における公共施設の利用休止に伴い当館も宿泊・茶屋ともに5/31まで休館しておりましたが、6/1(月)より再開致します。 感染症予防対策をしっかりと行い、安全安心の運営を心がけます。 粂屋の感染症予防対策につい…
※4/22 更新 ※5/7 更新 新型コロナウイルス感染拡大防止の為、4/10(金)~5/31(日)まで小諸市内の主な施設の閉館が決まったのに伴いまして、当館も「脇本陣の見学」「貸室利用」「茶屋くめや」「茶席懸釜」を臨時休業と致します。 お客様にはご不便をおかけ致しますが、何卒よろしくお願い致します…
歴史の街道、脇本陣の宿・粂屋 北国街道・小諸宿 江戸時代、北国街道・小諸宿の脇本陣だった建物が、伝統と格式をそのままにリノベーション、令和元年の今、あらたな宿として生まれ変わりました。詩情あふれる高原の城下町・小諸、その歴史や文化、風情をたっぷり感じることのできる特別な宿です。
客室「桐」の書院窓の欄間 脇本陣の粂屋は、北国街道に面して主屋(おもや)があります。大きな屋根の主屋の裏には中庭が築かれ渡り廊下で離れの奥の間につながっています。奥の間は、格式の高い書院造りとなっており、床の間に脇床、違い棚、書院窓などを設えています。とくに書院窓にある欄間は透かし彫り…
江戸時代に使われていた粂屋の宿札 江戸時代のはじめ、参勤交代が制度化されると、北国街道は北陸諸藩だけでなく日本海沿岸の諸藩の大名行列が通うことになりました。とくに加賀百万石の大名行列は、総勢五千人の規模となる時代もあり、北国街道も大いに賑わいました。 そして、江戸時代に脇…
粂屋の庵看板「粂屋重右衛門」 小諸宿の脇本陣だった粂屋は、昭和20年ごろまで、旅籠(はたご)として営業していました。その後も大切に守られてきた看板があります。建物の正面中央にある玄関横に、唐破風の付いた招き屋根が残っていますが、ここに掛けられていた看板です。江戸時代、掲げることを幕府か…
脇本陣の宿・粂屋には、玄関を入ると一段敷居の高い和室があります。ここには畳の間に炉が切ってあります。ここから式台玄関や通りを眺めたり、渡り廊下や中庭の腰かけを待ち合いにしたりと脇本陣の造りをつかって趣向を凝らしたお茶会が楽しめます。貸室「雅(みやび)」は和室の6畳間。炉が切られております。式台のある…